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【MiLi Mitagレビュー】Androidスマートタグはこれ一択

MiLi Mitagアイキャッチ

私は今まで財布を1回、鍵を2回(キーボルダーのリングが千切れて落ちた)なくしたことがあります。財布も鍵も見つけることはできたのですが、探すのにとても苦労しました。

なので、すぐに見つけられるようにAndroid対応のスマートタグを買うことにしました。

しかし理想のスマートタグを探すのは苦労しました。Android用のスマートタグはAirTagのように決定版がなかったからです。

あったとしても

  • 使い捨てタイプで充電できない
  • 充電できるタイプはマグネット式でクレカのタッチ決済と干渉する

そんな中、ついに理想に近い製品「MiLi Mitag」を楽天で発見し、購入したのでレビューしていきます。

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AirTagとMILI MiTag、何が違う?

まず、多くの人が知りたいであろう、Apple AirTagとの違いを比較します。

機能Apple AirTagMili MiTag
対応OSiOSAndroid
探すネットワークApple「探す」Google「デバイスを探す」
価格(1個あたり)約4,800円約2,400円
UWB(超広帯域無線)〇(詳細な方向表示)×(方向表示なし)
バッテリー交換式(CR2032)交換式(CR2032)
形状コイン型コイン型

MiLi Mitag:概要

MiLi Mitagの画像

内容物は本体と専用ケースホルダー、説明書が付属しています。

MiLi Mitagの特徴は下記の通りです。

  • Google[デバイスを探す]対応
  • ボタン電池(CR2032)式・電池寿命約1年
  • IP67防水対応(水深1mで30分耐久)
  • Android 9 以上に対応(※Huaweiは非対応)
  • 専用アプリ不要、本体のみで使用可

MiLi MitagはGoogle公式の[デバイスを探す]に対応しているため、他のAndroid端末が近くにあると、自動で位置情報が更新されます

つまり、Bluetoothの範囲外でも発見可能なのが魅力です。

さらに、専用アプリが不要で、Android本体に備わっている「デバイスを探す」機能だけで完結できるのも地味に便利なところ。アプリが増えないのは個人的にうれしいです。

大きさを500円玉と比較

本当は財布に入れられるカード型が欲しかったのですが、Android対応のそういった製品はまだ数が少ないです。

Mitagは500円玉より二回り大きく、厚さもコイン5枚分くらいで、残念ながらカード入れには入りません

私は普段現金を使わないので、財布の小銭入れに入れています。

MiLi Mitag:基本的な使い方

MiLi Mitag:電源操作はボタンを押すだけ

  • オン:ボタンを1回押す(ビープ音)
  • オフ:ボタンを5秒押し(ビープ音2回)
  • リセット:「デバイスを探す」から削除後、ボタンを6回連続で押す(ビープ音)

MiLi Mitag:セットアップは簡単

1.AndroidのBluetoothをオンにする。
2.MiTagのボタンを1回押す。(ビープ音が鳴る)
3.Androidの画面にMiTagのホップアップが表示される。
4.[接続]をタップしてペアリングする。

MiLi Mitagのデバイス接続

1.ホップアップが表示されるので接続をタップ

利用規定の画像

2.接続が完了したら同意して続行するをタップ

セットアップ自体は簡単で、Bluetooth機器を使ったことがある人は簡単に接続できると思います。

MiLi Mitagを実際に使ってみた感想

近くにある場合は音を鳴らし見つけることができる

スマートタグが近くにあれば、「音を鳴らす」ことで探せます。

MiLi Mitagのエリア表示

1.[付近を探す]をタップ

MiLi Mitagの音を鳴らす

2.[音を鳴らす]をタップ

音はこんな感じです。

音量はそこまで大きくないので、騒がしい場所では気づきにくいかもしれません。

bluetoothの範囲内でもMAP上では半径数メートルの中にあることしかわからないので、音を鳴らして探すのが必須だと思います。

スマートタグまでの距離や方向を表示する機能があれば、もっと便利だと思いました。

遠くにある場合は経路案内で最適なルートが分かる

[ルートを探索する]をタップすると[Googleマップ]上でスマートタグの場所までの経路を表示してくれます。

なくしても通知で教えてくれるので安心

紛失としてマーク」を有効にしておくと、他人のAndroid端末がスマートタグを検出したときに、スマホとメールに通知が届きます。

MiLi Mitag紛失モード

1.[紛失としてマーク]をタップし、登録する。

MiLi Mitagの通知

2.デバイスが見つかるとスマホに通知が表示される。

スマホとメール両方に通知が来きます。なくしてもすぐに気づくことができるので、安心です。

位置情報の共有で一緒に探してもらえる

デバイスを共有」をタップすると、リンクを通じて他の人にもタグの位置を知らせることができます。ただし、共有できるのは1人までです。

MiLi Mitagデバイスの共有1

1.[デバイスを共有]をタップ

MiLi Mitagのデバイスの共有2

2.[続行]をタップ

私はこの機能はまだ使っていませんが、家族やパートナーとの共有には便利そうです。

電池交換は簡単

スマートタグ側面のくぼみにマイナスドライバーなどを差し込み、フタを開けてCR2032ボタン電池を交換します。

MiLi Mitagの電池交換

構造が単純なので電池の交換は簡単にできます。電池自体も安いのでランニングコストも抑えられます。

おすすめのボタン電池はこちらです。10個入りで約500円と安いです。

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まとめ:MILI MiTagのメリットと、割り切るべきこと

メリット(AirTagに対する優位点)

  • Androidで使える: これが最大の存在理由。
  • 価格がほぼ半分: 複数持ちたい場合に、大きなメリット。
  • シンプルな使い勝手: 専用アプリ不要。Googleの「デバイスを探す」機能だけで完結する。

デメリット(割り切るべきこと)

  • 詳細な方向案内(UWB)がない: 最後の数メートルは、音と勘が頼り。
  • ネットワークの規模: まだまだiPhoneユーザーの方が多い日本では、Appleの「探す」ネットワークに比べて、発見できる頻度が少し低い可能性がある。

MiLi Mitagはこんな人におすすめ

  • Androidユーザーでスマートタグを探している
  • 繰り返し使えてコスパの良いものを求めている
  • アプリを増やしたくない、シンプルさ重視の人

Googleの「デバイスを探す」に対応したスマートタグは、まだ選択肢が少ないため、現時点ではMiLi Mitagが最有力候補だと思います。

結論:MiLi Mitagで「安心」が買える

スマートタグは保険のようなものです。必須なものではないですが、あると「鍵や財布を無くしてもすぐに探せる」という安心感があります。

Mitagは音の大きさや位置情報の精度ではやや不満がありますが、Androidユーザーにとっては現状ベストな選択肢のひとつです。

私は鍵用に追加でもう一個買っても良いと思いました。

繰り返し使えるボタン電池式であり、Googleの「デバイスを探す」に対応している点は非常に魅力的です。サイズ的に財布には厳しいですが、鍵やバッグなどに付ける分には問題ありません。

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