こんにちはテラです。
真・三國無双 ORIGINSをクリアした感想を書いていきます。
シリーズ最高傑作でした。
プレイ時間:56時間
総合評価:5/5
プレイハード:PC
目次
良かった点
グラフィック

女性キャラがかわいい。今作の女性武将は孫尚香、貂蝉、月英、甄姫しかいないのが残念。
最新作なだけあってシリーズ中最高のグラフィックです。PC版はウルトラワイドにも対応しています。
ワラワラ感

味方と一緒に敵陣営に突撃しているシーン。かなりの迫力があります。
これでも少ない方です。後半のステージはこれよりも大規模な戦場になります。PCの最適化もバッチリです。これだけのキャラクターが表示されても100FPS以上出ています。
凄まじいです。一箇所に2000人以上のキャラクターが集まっている状況はまさに戦場です。キャラが多すぎて戦場の真ん中でジャンプすると他のキャラクターに引っかかって地面に着地できずにずっと空中に浮いたままになるほどです。
ウルトラワイドの画面にキャラクターがいっぱいに表示され迫力満点です。
戦闘システム

敵武将との戦闘が進化している。
基本アクションは従来の無双シリーズと同じく弱攻撃と強攻撃があり、それの組み合わせで戦っていきます。
今作はさらに武芸という様々な技があり、闘気という武芸を発動するためのポイントを消費して発動させる。武芸は4つまでセットすることができ、攻撃範囲の広い武芸で雑魚敵を一掃したり、攻撃力の高い武芸で敵武将に大ダメージをあたえる。
他にも敵の攻撃をキャンセルしたりカウンターなどたくさんの武芸がある。状況に合わせて武芸を使い分けて戦う戦略性が従来の無双にはなく新鮮でした。
相手の攻撃を受ける直前にガードすると相手の攻撃を防ぎ、外功を削る反撃する弾き返しがあります。外功は他のゲームでいうスーパーアーマーやスタミナみたいのものであり、外功を削り切ると相手に大ダメージを与える収撃があります。
見切りは相手の攻撃を受ける瞬間に回避をすると闘気を回復することができます。弾き返しと見切りを状況によって使い分けて戦うのが面白かったです。
戦法は自分の護衛兵や近くにいる兵士に命令をして様々な指示を与えることができます。兵士を突撃させてまとめて敵を吹き飛ばしたり、弓で遠くの敵や高所にいる敵を安全に倒したりできます。
戦闘は8をパワーアップさせた感じでした。雑魚敵相手に無双する爽快感はシリーズ最高だし、敵武将との戦闘はソウルライクのような歯ごたえがあり戦闘はとても楽しかったです。
ゲームオーバになっても途中からやり直せる
今作は戦闘中にいくつかチェックポイントがあり、ゲームオーバーになっても好きな地点からやり直すことができるようになりました。最初からやり直さなくてよくなったの遊びやすくなりました。
気になった点
シナリオは赤壁の戦いまで

今作は黄巾の乱から赤壁の戦いまでしか描かれてなく、途中で終ってしまいました。とても面白いゲームだったのでもっとシナリオを楽しみかったです。続編やDLCで続きをプレイしたいです。
登場する武将が少ない

シナリオが赤壁の戦いまでなので当然なのですが、それ以降に登場する武将は当然でてきません。登場する無双武将は47人と前作は94名だったので半分になってしまいました。
操作できるキャラクターは基本的に主人公だけ
今作はオリジナルの主人公がおり、このキャラクターを主軸にしたシナリオが描かれてるので基本的に主人公しか操作できません。随行武将として味方の武将を連れて行くことができ、交代することができるのですが時間制限があります。
連れていける武将も少ないため、もっとたくさんの武将を操作したかったです。
味方武将がすぐ敗走する
味方が弱いです。総大将もすぐに敗走するので常に味方の状況みて助けてあげる必要があります。なので味方を助けに戦場をあちこち駆け回らないといけなく、移動が面倒くさいと感じることもありました。
ストーリーモードしかない
今作はストーリーモードしかありません。7にあった将星モードのようなやりこみモードが欲しかったです。
クリア後はフリーシナリオみたいなものと、高難易度が追加され特定の条件を満たすとレアアイテム入手できるようになるのですが、もう一声欲しかったです。
総評

気になった点を多く書いてしまいましたが、それを吹き飛ばすぐらい戦闘が楽しい作品でした。シリーズのマンネリ化を払拭できた作品です。
シリーズファンはもちろん、しばらく無双シリーズをやってなかった人、新規の方もぜひプレイしてほしいと思える作品でした。