6月29日に全体的にリライト
長時間のデスクワークで、つらい肩こりや腰痛に悩まされていませんか?
私も以前はひどい肩こりに悩まされていましたが、電動昇降デスク「FlexiSpot E7」を導入したことで、その悩みが劇的に改善されました。
「でも、電動昇降デスクって本当に効果あるの?」
「組み立ては大変じゃない?」
「値段も高いし、買って後悔しないか不安…」
この記事では、私が実際にFlexiSpot E7を3年間使って感じた感想から、なぜ肩こりが楽になったのかという理由、そして購入前に絶対に知っておくべきメリット・デメリットを書いていきます。
目次
FLEXISPOT 電動式昇降デスク E7について
幅広い高さ調整や強度の高いフレームが特徴的です。
なぜFlexiSpot E7で肩こりが改善したのか?
私が感じた最大の効果は、「自分にとって完璧な高さにデスクを微調整できる」ことです。
一般的なデスクでは、椅子の高さは変えられても、デスクの高さは固定です。そのため、自分の体格に合わず、無意識に肩が上がったり、猫背になったりしてしまいます。
しかしFlexiSpot E7なら、椅子の座面高やアームレストの高さに合わせて、デスクを1mm単位で完璧にフィットさせられます。 これにより、肘を90度に保ち、肩に力が入らない理想的な姿勢をキープできるのです。
さらに、気分転換に立って作業することで血行が促進され、同じ姿勢を続けることによる体のこわばりを防げるのも、肩こり改善に繋がった大きな要因です。
使用した感想
組み立て:重さに注意。でも手順はシンプル
正直に言って、フレームが非常に重いので一人での作業はかなり大変です。可能であれば二人で作業することをおすすめします。
とはいえ、説明書の手順自体は非常にシンプルで、工具も付属しているので迷うことは少ないでしょう。私が組み立てた際は、開封から設置完了まで約1時間かかりました。特に大変だったのは、完成したデスクをひっくり返す工程です。
ポイント: 天板を自分で用意する場合、電動ドライバーがないとネジ穴を開けるのが大変です。自信がない方は、純正の天板をセットで購入するのが無難です。
高さ調整:ミリ単位で可能
ボタン一つで58cm 〜 123cmの高さ調整が可能です。手動式はレバーを回して調整しなければならいのでめんどくさいです。高さはデジタルで表示されるのでわかりやすく、1mm単位で調整できるので様々な体格の人に対応できます。
メモリー機能:様々な姿勢に合わせた高さを保存可能

4つのメモリーボタンがあり、座って使用するときの高さと、立って使用するときの高さを保存することができます。ただし、私はあまり立って作業していません。
高さを決めたらMボタンを押して、次に右側にある①と下のボタン、②と下のボタンを押すと記録できます。その後記録したボタンを押すと自動的に設定した高さに調整してくれます。
安定性:全く揺れない。これぞE7の真価

「昇降デスクって、高くするとグラグラするんじゃないの?」これは多くの人が抱く不安だと思います。
しかし、E7の安定性は本物です。T字型の頑丈なフレームのおかげで、デスクを一番高い位置に設定しても、タイピングやマウス操作で全く揺れません。 手で強く揺らそうとしてもびくともしない安定感は、安価なモデルとの決定的な違いであり、E7を選ぶ最大の理由の一つです。
デメリット:購入前に知っておくべきこと
① 価格が高い(約5〜7万円)
やはり最大のネックは価格です。しかし、これは「健康への投資」と考えることができます。
毎日8時間座るとすれば、1年間で約2000時間。この時間を快適に過ごし、整体などに通う費用や時間を節約できると考えれば、十分に元が取れる投資だと私は感じています。
② とにかく重い(総重量50kg超)
フレームと天板を合わせると50kgを超えます。一度設置したら、模様替えなどで気軽に動かすのは困難です。設置場所は事前にしっかり計画しておきましょう。
③ 配線整理が必須になる
デスクが上下に動くため、ケーブルの長さに余裕を持たせる必要があります。別売りのケーブルトレーやスリーブなどを活用して、配線をすっきりまとめる工夫がほぼ必須になります。
私はこのケーブルトレーを使用しています。天板に穴をあけたくなかったので、挟み込むタイプにしました。
FlexiSpot E7がもたらす3つの大きなメリット
①【健康】肩こり・腰痛とサヨナラできる「1mm単位の高さ調整」
これがE7を導入する最大のメリットです。
58cm〜123cmという非常に広い範囲を、ボタン一つで、しかも1mm単位で完璧に調整できます。これにより、あなたの身長・座高・椅子の高さ・腕の長さに合わせて、肩に全く力が入らない「最適の高さ」を見つけ出すことができます。
「何となくデスクが高い/低い」という日々の小さなストレスから解放され、正しい姿勢をキープできるため、長時間の作業でも体の負担が劇的に軽減されます。整体に通う回数が減るかもしれません。
②【効率】ワンタッチで理想の環境を呼び出す「メモリー機能」
「座り作業」と「立ち作業」、それぞれのベストな高さを一度見つけたら、メモリーボタンに登録しておきましょう。
「少し集中力が切れてきたな」と感じた時にボタンを一つ押すだけで、ウィーン…と静かにデスクが上昇し、わずか数秒でスタンディングモードに移行できます。このシームレスな切り替えが、集中力を中断させることなく、気分転換と作業効率の向上を両立が可能です。
4つまで登録できるので、「少しリラックスして座る高さ」「集中して座る高さ」「スタンディングの高さ」「離席時の高さ」など、自分だけのプリセットを作れます。
③【安心】集中力を妨げない「揺るぎない安定性」
「昇降デスクは高くすると揺れる」という常識を覆すのが、E7の頑丈なT字型フレームです。
デスクを一番高いスタンディング位置に設定しても、タイピングやマウス操作でモニターが揺れることは一切ありません。 この「揺れない」という安心感が、作業への没入感を高めてくれます。
コーヒーを置いても、精密な作業をしても、常にドッシリと安定している。この安定性こそが、フラッグシップモデルであるE7の真価であり、安価なデスクとは比べ物になりません。
FlexiSpot E7は、こんなあなたのためのデスクです
これまで解説してきた特徴を踏まえ、FlexiSpot E7がどんな人の悩みを解決し、理想を叶えるのかをまとめました。一つでも当てはまれば、あなたは「買い」です。
✅ 1日6時間以上PCに向き合い、肩や腰の限界を感じている人
→ 体への投資は、最高の自己投資です。毎日の作業が劇的に楽になります。
✅ 「自分にピッタリ合う高さの机」に出会ったことがない人
→ 1mm単位の調整機能が、あなたのための「シンデレラフィット」を実現します。もうデスクに体を合わせる必要はありません。
✅ 「どうせ買うなら最高のものを」と考える、品質重視の人
→ 安価なモデルで「やっぱり揺れるな…」と後悔したくないなら、最初からフラッグシップの安定性を手に入れるのが賢い選択です。
✅ 座りっぱなしは非効率だと感じ、スタンディングワークに興味がある人
→ ボタン一つでシームレスに姿勢を変えられるE7なら、無理なくスタンディングワークを毎日の習慣にできます。
✅ 複数のモニターや重い機材を置いても、ビクともしない安定性を求める人
→ 耐荷重125kgの頑丈な作りが、あなたの大切な機材をドッシリと支え、安心感のある作業環境を提供します。
総評:最高の作業環境を求めるなら「E7」は最適解
FlexiSpot E7は、長時間のデスクワークによる体の負担を軽減し、作業効率を上げたいと考えるすべての人におすすめできる、優れた電動昇降デスクです。
確かに高価ですが、その価格に見合うだけの「完璧な高さ調整機能」と「揺るぎない安定性」があります。
毎日のデスクワークを、最高の投資で快適なものに変えてみてはいかがでしょうか。