東芝のドラム式洗濯機TW-127XM2Lを16万円で購入して1年以上が経ちました。もう、ドラム式洗濯機なしでは生きていけない体になってしまいました。
- ドラム式洗濯機としては価格が安い。
- 乾燥機能はもちろん自動洗剤投入機能もある。
- 乾燥時の騒音はそれなりに大きい
- 狭いスペースには設置できない
TW-127XM2Lの仕様

TW-127XM2Lの仕様
洗濯容量 | 12 kg |
乾燥容量 | 7 kg |
目安時間 | 洗濯時 約35分 / 洗濯~乾燥時 約96分 / 洗濯~乾燥時(乾燥省エネ) 約205分 |
騒音レベル | 洗い 約32dB / 脱水 約37dB / 乾燥 約48dB (乾燥省エネ 約42dB) |
TW-127XM2Lは他社の同価格帯に比べて洗濯・乾燥容量が少し大きいのが特徴です。
シャープ:ES-X11B:洗濯容量11kg、乾燥容量6kg
日立:BD-SV120JL:洗濯容量12kg、乾燥容量6kg
この容量だと一人暮らしなら週1の洗濯で十分です。ベッドシーツや敷パッド、布団カバーは1度の洗濯でぎりぎり乾燥容量が足りる感じでした。
電源を入れてスタートボタンを押せば洗濯から乾燥まですべて自動でやってくれます。
乾燥音が大きい
これはドラム式洗濯機全体の問題ですが乾燥時の騒音が大きいです。他のメーカーでも40db程度の音が鳴ります。音はもちろんですが振動も感じます。木造のアパートに住んでいる人は、夜に使用するのはやめた方がいいです。
現行の他のメーカーの同価格帯はこんな感じです。
シャープ:ES-X11B
日立:BD-SV120JL
メーカー | 乾燥 |
東芝 | 48db |
シャープ | 39db |
日立 | 48db |
ドラム式洗濯機をこれから購入する方は住んでいる部屋の防音性や洗濯をする時間帯を確認してから購入した方がいいです。
ちなみに、私は鉄筋コンクリートのマンションで主に夜に洗濯していますが、騒音のクレームが来たことはありません。
サイズが大きい

ドラム式洗濯機は縦型タイプよりも横幅が広いので、部屋によっては設置ができない場合があります。購入する前に必ず設置スペースの確認をしましょう。
私は業者の人に設置してもらいましたが、スペースがぎりぎりだったので30分以上かかっていました。重量が80kg以上あるので、一人では不可能だったと思います。
また、防水バンの形状にも注意してください。排水ホースを洗濯機の下に通す場合は、かさ上げ用の足が必要になる場合があります。必要ならあらかじめ用意しておくか、業者の人に事前に用意してもらいましょう。
フィルターの掃除が必要

1度の洗濯をするたびに乾燥フィルターの掃除が必要です。しかし、掃除自体は簡単で手で簡単に取れます。
他にも糸くずフィルターの掃除も必要ですが、そちらは数カ月に1度の掃除で十分でした。

液体洗剤・柔軟剤 自動投入

これがめちゃくちゃ便利です。以前は洗濯するたびに洗剤を入れるのが面倒でしたが、この手間を解放することができました。
洗濯機内に洗剤を入れることができるので、洗剤のボトルが不要になります。詰め替え用だけ買えばいいので、コストとスペースの削減になります。
ちなみに私は洗濯洗剤しか使用しておらず、柔軟剤と漂白剤は使っていません。敏感肌なので、できるだけ肌の刺激になるようなものは使いたくないからです。使用している洗剤はサラサ ヤシノミ 洗濯洗剤です。

無香料・無着色で敏感肌に優しいと評判です。この洗剤で洗濯した服を着ていて匂いや、肌のかゆみを感じたことがないので、しばらくこの洗剤を使っていこうと思います。
洗濯から乾燥まで全自動

ボタンひとつで洗濯から乾燥まで自動で行ってくれるので、洗濯物を干す必要がなくなるので時間を確保できます。また、濡れた洗濯物は冷たいし、手の肌荒れの原因にもなるので、敏感肌の自分にはありがたいです。
乾燥機能があることにより、洗濯物を干すスペースが不要になるので部屋を広く使うことができます。浴室に洗濯物を干している人もいると思いますが、干している状態だと風呂に入ることが出来なくなる問題もあります。
ヒートポンプ式の乾燥で、柔軟剤がなくてもタオルがふわふわになり、肌触りも良いです。
TW-127XM2を買って良かった
東芝のTW-127XM2Lを1年間使い、不満点はほとんどありませんでした。他社製品と比較すると、洗濯・乾燥容量も大きい点が魅力です。現在購入するなら、機能がほぼ同じで価格が抑えられたTW-127XM3Lがおすすめです。