パナソニックの食洗機NP-TCM4を3年間、NP-TA4を1年間使いました。
自炊する方は絶対買った方がいいです。食洗器のタンクに自分で水を入れるタイプもありますが、それはおすすめしません。毎回自分で水を入れるなんてめんどくさすぎます。食洗器の長所を消しています。
私は他に置く場所がなく冷蔵庫の上に設置していますが、位置が高すぎるので折り畳み式の踏み台を購入しました。
目次
食洗器は絶対に買った方がいい

自炊する人は買った方がいいです。今更手洗いなんてやってられないです。食器洗っている時間が無駄に感じるようになります。手洗いにかかる10分が他のことに使えるようになります。年間で約60時間も節約になります。
60時間あれば映画だと30本以上、大作RPGなら1本クリアできる時間です。この違いは大きいです。
ドラム式洗濯機もおすすめですが、食洗器はそれ以上です。なぜなら使う頻度が違うからです。ドラム式洗濯機は週に1回使っていますが、食洗器は毎日使うものだからです。時短に食洗器は必須です。
NP-TA4の仕様

容量(食器点数) | 40点 |
乾燥機能 | ○ |
運転時間(汚れレベル2) | 合計約84~79分、洗い行程約23~18分 すすぎ行程約31分、乾燥行程約30分 |
予約機能 | ○(選択したコースを4時間後にスタート) |
運転音<50Hz/60Hz> | 約38dB/約40dB |
容量は一人暮らしの一日分の調理機器や食器がぎりぎり入る容量です。

乾燥機能は使っていないです。洗い終わったら、ドアを開けておけば30分から60分ぐらいで乾きます。運転時間は乾燥なしだと約50分ぐらいです。
運転音は結構うるさいです。1kの部屋に住んでいる人だとテレビなどの音が聞こえにくくなるレベルです。
食洗器を使えば手荒れの心配をする必要がなくなる

私は敏感肌なので手洗いだと指のささくれや手荒れなりやすく、ずっと悩んでいたのですが、食洗器を導入してからは手洗いをする必要がなくなり、改善されました。
手洗いだと「水に触れて手が濡れる」、「洗剤が手につく」ことがなくなるので、手を刺激することがなくなります。
手洗いよりも綺麗に汚れが落ちる

食洗機用洗剤は手洗い用よりも強力で、すすぎも高温で行うため、油汚れが特によく落ちます。ただし、食器に食べ物がこびりついていると落ちないことがあるので、あらかじめ水で落としておく必要があります。
手の届かない底の深いコップや水筒もきれいに落ちるので専用のスポンジなども買わなくて済みます。
使用している洗剤はこれです。食洗器用の洗剤はパウダータイプが一番コスパがいいです。
メンテナンスはやっておいた方がいい


残さいフィルターは週に1回、庫内の手入れは月に2回やる必要があります。排水時に水と一緒にある程度の汚れは一緒に出ていくのですが、多少の汚れは残ります。
掃除をさぼっていると食洗器の内部に汚れがたまり、分解掃除が必要になる可能性があるので定期的にメンテはしておいた方がいいです。
本体以外にもお金がかかる

価格は約8万円です。さらに分水栓が蛇口の種類にもよりますが大体3,000円から1万円します。分水栓は業者に取りつけてもらうと3,000円から5,000円ほどかかります。私は自分で取り付けました。
最低でも本体以外に1万円はかかると見積もっておいた方がいいです。
家電の三種の神器にふさわしい

現代の三種の神器はドラム式洗濯機・食洗機・ロボット掃除機と言われます。私はすべて持っていますが、持っていない方は食洗器を一番最初に買うべきものだと思います。
なぜなら使用頻度が違うからです。私の生活環境だと食洗器は毎日使いますが、それ以外は週に1から2回程度の使用頻度だからです。次にドラム式洗濯機を買いましょう。ロボット掃除機は買わなくてもいいです。
食洗器は時短にもなるし、手の荒れも気にしなくてよくなります。買わない理由がないです。
食洗器とドラム式洗濯機は手洗いよりも家電に任せた方がいいレベルまで来ましたが、ロボット掃除機はそのレベルまで行っていません。
今から食洗器を購入する人は、後継機のNP-TA5-Wをおすすめします。旧モデルよりも水の使用量が減っており、経済的になっています。